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 またまたワビンさんのブログからトラックバック。

「ここは、エキサイトブックスだもの。たまには読書日記も書くよ。」と言って紹介されていたのが、僕の高校の先輩が僕のいた高校のさらに昔の話などを書いた自伝、

四方田犬彦著、「ハイスクール1968」

だった。
 四方田さんのいた頃はこの学校もアグレッシブだったんだなぁ、と少しだけうらやましい気持ちになって読んだ。僕らにとっては父親世代に近い四方田さんたち「戦っちゃった世代」は、いろいろな意味で、まだ僕らの世代を呪縛しているのだと思う。

 例えば、ここ数十年のアメリカの屋台骨でもある「仮想敵を作る」システムが僕らに通用しないのは、「戦っちゃった世代」が間違った仮想敵を信じて失敗したのを見て育っているからだ。それに、ヒッピー・ムーヴメントの置き土産「科学万能主義徹底否定」の教育によって、僕らの世代はむしろ科学技術に対する希望、人類発展の希望そのものを喪失している。僕らの世代のモティベーションだけではAIBOを生み出せなかったろう、と僕は常々疑っている。

 それはともかく、「ハイスクール~」は、生活圏が同じなだけに他の本よりも一段と「あの時代」を感じる一冊だと思う。僕にとっては、だけど。

  でも、今考えれば、僕がこの学校にいた頃にも、ケン・イシイ後藤田正純代議士と東浩紀がここには在籍していたらしいのだ。じゅうぶんにぎやかで、熱いよ。

 要するに、アグレッシブじゃなかったのは僕だけだったのだろう。たぶん。
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by AyatoSasaki | 2004-05-31 09:49
 カバディですが、今日はダバディの話をしたい。

 フローラン・ダバディも同じ年の生まれである。学年で言うと1個下なんだけど。

 僕の中ではこの人は、日本代表通訳なんかではなく、PCエンジンのゲームを毎日やっている変な人だ。ダバディが「ファイナルマッチテニス*1」という古く、マイナーなゲームソフトについて、トルシエばりの熱意で語るのを、僕は様々なメディアで目にしている。確か「はなまるカフェ」に出演した時も、話についてこれない薬丸くんと岡江久美子*2相手に雄弁を振るっていた。

 PCエンジンというゲーム機の現代における意味付けというのは、興味のない人にはちょっと分かりにくいものだとは思うのだが、まあとにかく恐ろしくメインストリームからはずれている、ということだけは間違いない。
 同様に、友人と画策して中古のメガドライブ*3を秋葉原に買いに行こうと考えている僕もまた、メインストリームからはずれたゲーマーの一人である。いま家にあるゲーム機はゲームギアとドリキャスとゲーム&ウォッチの「オクトパス*4」しかない。オクトパスはこの前ついに液晶表示がおかしくなって動かなくなってしまったが、人生の辛いときには何度もAモードカンスト*5などして精神を安定させていたものである。

 そしてもう一つ、フローラン・ダバディと言えば、「ウイニングイレブン7*6」のコンティニュー杯で、強豪相手に当たり前のように優勝をかっさらった漢でもある。っていうかお前新しいゲームも強いんじゃん!

 この人といつか戦うためにプレステ2を買ってしまいたくなるくらい、一方的にライバル視している同級生の一人であった。

 いつか戦いたい。

*1) ファイナルマッチテニス:日本にファンサイトがないのにドイツにめちゃめちゃ詳細なファンサイトがあるテニスゲーム。キャラクターの性能を知り抜いた上で、シビアで地味でミスのないプレーが要求される。「なんてテニスに近いんだ!」(セバスチャン・グロジャン、世界ランク10位)

*2) 岡江久美子:興味がない話題の時は目の前の「おめざ」をほおばっていたりする。今は「はなまるカフェ」は降りたみたいだけど、何か嫌なことでもあったんですか?

*3) メガドライブ:「獣王紀」「マイケルジャクソンのムーンウォーカー」「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」がやりたいのです。振り返るとセガ史上最強のコンシューマ機になってしまいました。

*4) オクトパス:大ダコの攻撃を交わし海底に眠る財宝を奪取する潜水夫の冒険を描いたアクションゲーム。と書くとすごい面白いゲームに見えるだろう。

*5) Aモードカンスト:易しい方のモードで999点までとること。大人になってからやると30分経ったぐらいから写経をしているような落ち着いた気持ちになりました。

*6) ウイニングイレブン7:サッカーゲーム。実はよく知らない。僕の中でサッカーゲームはここらへんで止まっている。よくダバディに挑戦するとか大口がたたけるものだささき。

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by AyatoSasaki | 2004-05-31 00:05 | 同・級・生
●ある雑誌の先週の乙女座の運勢は「うん、そうそう! 俺、この一週間ほんとそんな感じ!」と膝を叩いてしまうくらいどんぴしゃだった。唯一違ったのは僕がみずがめ座であることくらいだ。

●どうぶつ占いでいうと自他ともに認めるペガサステイスト100%(自由人、群れをなすのが苦手、空想家)の僕だが、不思議ななことに僕の誕生日を何度計算しても「ひつじ」になる。そうか、僕には本当は協調性があったんだ!

●仕事の席などで気まぐれに「僕B型なんです。」と言ってみる。ほとんどの人が「あぁわかるわかる。ささきくん、典型的なB型だよね~。」とか答える。ポーカーフェースでそういう嘘をつけるのは典型的なO型。そういうことを試して喜ぶのは典型的なAB型。本当は……。

▲要するに。いい加減な占いってのはたいてい、じゃんけんで言う「後だし」を知らぬ間にされちゃっているだけなのだ。あなたが「B」というカードを出す。そいつは「B」というカードを出したあなたの、ある普遍的な性格を指摘する。「当たり!」とあなたは思う。

▲それじゃあ、まず最初に標準的な性格検査をして、その結果からあなたの血液型を当てられるだろうか? つまり、今度はこっちが「後だし」してやるのである。

▲というわけで、そういう記事を見つけてきました。「血液型による性格診断が当たっている確率は? (ビタミンX)」。

▲僕もやってみたところ、 以下の結果を得た。

 A型である確率 10%
 B型である確率 60%
 AB型である確率 80%
 O型である確率 50%

 一番確率の低い血液型の赤血球が、僕の血管には流れているということになる。そのうちこういうのって「性格同一性障害」とか呼ばれるようになりそうでちょっと怖い。

■それはそうと、僕が交通事故にあった際には、ぜひこのブレンドで輸血してもらおう。ドナーカードにでも書いておこうか。
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by AyatoSasaki | 2004-05-30 19:58

<短歌>

離婚した妻とのチャンネル争いを思い出さずに観る巨人戦
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by AyatoSasaki | 2004-05-30 15:10 | あらら短歌

<短歌>

遺書の「遺」を書きまちがえて塗りつぶしもういやになり寝ることにした
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by AyatoSasaki | 2004-05-30 01:41 | あらら短歌
 たまにはスポーツの話でもしてみよう。

 近代五種、五輪出場権逃す

 4年に1度だけ妙に気になる「やってる人が警視庁か自衛隊」競技の華「近代五種競技」が、今年はついに五輪出場権を逃した。滅多に映像を見ることができない野生動物のようなこの競技、次にその映像が届くのは2008年になりそうである。残念。

 クイズ方面以外の人で近代五種の種目5つをすべて言える人を僕は見たことがないが、「鬱男の歯」、つまり、

 う:撃つ(エアピストル射撃)
 つ:突く(フェンシング・エペ)
 お:泳ぐ(200m)
 の:乗る(馬術・障害)
 は:走る(3000m)

の5種目を一日でやる、という競技である。早起きして家族でディズニーランドに行くお父さんくらい忙しい競技だ。

 ちなみに、「色んな競技を一人でやろう!」系スポーツは結構多くて、

・バイアスロン(2種目。ライフル射撃と距離スキー)
・トライアスロン(3種目。自転車、水泳、長距離走)
・近代3種(3種目。射撃、水泳、長距離走)
・近代五種(5種目。射撃、フェンシング、水泳、馬術、長距離走)
・七種競技[ヘプタスロン](7種目。100mハードル、走り高跳び、砲丸投げ、200m走、走り幅跳び、槍投げ、800m走)
・十種競技[デカスロン](10種目。100m走、走り幅跳び、砲丸投げ、走り高跳び、400m走、110mハードル、円盤投げ、棒高跳び、槍投げ、1500m走 )

 などなどがある。もう最後のほうは東京フレンドパークみたいなことになってきている。
 このうち、近代3種、というのはちょっと変り種で、近代五種の競技人口を増やすために親しみの薄い「馬術」と「フェンシング」の2競技を抜いたニュースポーツ、なのだそうだ。射撃だって十分親しみ薄い気もするのだが、そこは譲れないのだろう。「銃は軍人の魂であります!」という自衛隊スピリットを感じるチョイスだ。

 ちなみに僕の知り合いで、三競オート(競馬と競輪と競艇とオートレース)を一日で回る、という「現代武蔵野線4種」に挑戦している人がいるが、いまだに勝ち星はついていないらしい。

 スポーツの話題なのに、全然爽やかな話にならないまま終わる。ささきくん、死なないで!

※競技名について、漢数字とアラビア数字が混在していますが、各公式サイトの表記に従いました。
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by AyatoSasaki | 2004-05-29 16:29
 トラックバックされまくっているのですでにどこかでご覧になっているとは思うのだが、

チワワは犬じゃなかった

 どうする? ア・イ・フ・ル。(←これが言いたかった)
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by AyatoSasaki | 2004-05-28 21:48 | 小ねた

<短歌>

一人では見つけられない幸せを見つけられずに君といる部屋
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by AyatoSasaki | 2004-05-28 21:06 | あらら短歌

<短歌>

笑わない猫なら見たぜ高崎の土産物屋でだるま買ってた
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by AyatoSasaki | 2004-05-28 21:00 | あらら短歌
 「佐々木あらら」という名前について、マスノ師(元特殊歌人、宗教的指導者)より以下のコメントが。
 あららさん。
 黒澤あららっていうAV監督がいるんですね。どんな変な名前でもだれかとかぶるって、人生はつらく悲しいものですね。
 まったくです。今となってはついうっかりバクシーシとかチョコボールとかつけなかっただけ幸運だったと思うほかありません。佐々木鷹?

 しかし落ち込むこと42秒、AV監督が芸名にしてしまうくらいの位置にある名前、という感じが逆に気に入ってきました。黒澤監督はAVの中でも「ぶっかけ」というジャンルにとことん拘泥する作風のようで、僕の性的嗜好とはまったくかけ離れているけれども、何やら求道者風な姿勢にも思わず好感を持ってしまいそうになります。

 こうなったらもう意地でもこの名前を通す。僕が短歌を詠み続ける限り。


 でも僕は あららで行くよ 筆名を嫌うあなたが立ちすくんでも(佐々木あらら)
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by AyatoSasaki | 2004-05-28 15:37