カテゴリ:あらら短歌( 59 )

五年間鏡見つめて編み出した大人スマイル 今だ! 出すんだ!
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 分かってます師匠、鏡を見ながら歌を詠め、とおっしゃりたいのでしょう? 三十路を迎えた、二度目の独身時代を過ごす男が詠んじゃいけない口調だと苦々しくお思いなのでしょう? これ、どうみても女子中学生とかの詠む歌よねぇ……。というか、女子中学生になりきった変態オヤジの詠む歌。あぁ、最低だわワタシ……。
 でも師匠、ワタシはいつまでも乙女心を忘れられないわ。ついでにマジンガーZも忘れないの。師匠はNHKしか見せてもらえない少年時代を過ごしたみたいだから解説しておくと、「今だ!出すんだ!」っていうのはワタシの子供の頃流行った「マジンガーZ」の主題歌から取ったの。
 乙女心とロボットアニメ。もう気分は「サクラ大戦」の広井王子みたいだわ。はーしーれー、こーそくのー。……実はあんまり詳しくないんだけど。
 でももういいんです。これはそういう、ワタシの心の闇のオタクヘドロの底で産まれてしまった歌なんです。そんなこといったら、宮崎駿さんだって、阿久悠さんだって、見た目と作品全然違うじゃない! え? 短歌じゃないからそれはいいの? そうなの!? あ、ほんとだ、師匠の本にもちゃんと書いてあったわ……。
 ああもう、中身と外身が全然違うのって、辛いわぁ。


※あまりにもひどい(続く言い訳も)ので、投稿するべきかかなり躊躇している。
※さらに、また女性ファンを減らしてしまったような気がしている。

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by AyatoSasaki | 2004-05-09 06:43 | あらら短歌
愛を叫ばずに黙って笑うのだ ここは世界の中心じゃない
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 どうでもいい小説、どうでもいい歌。小学生の(神童だった)僕ならこういう身もふたもない感想文を書けた。今はオトナなので遠慮がちに短歌にしてみる。
 いつか書くが、美しいのはウワズミだけなのだ、いつの時代も。
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by AyatoSasaki | 2004-05-08 04:19 | あらら短歌

<詩歌>うどん。

コシのあるつるつるとしたノドごしのうどんのようなお前の笑顔
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 僕史上初、短歌で愛を詠ってみた。

 こういう屈折したほめ方が全ての元凶なのだと思う。何のだ。
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by AyatoSasaki | 2004-05-07 23:30 | あらら短歌

<詩歌>父、番外。

読みかけの「島耕作」を床に投げ「笑えねぇよ」とつぶやいた父
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 なんか多分これは僕の中だけで面白いだけだと思うので投稿は控えておく。父(ワニ似)に何があったのだろうか。

 ※思うことあって投稿することにしました。
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by AyatoSasaki | 2004-05-07 22:43 | あらら短歌

<詩歌>ワニ男改め。

愛妻を待ち受け画像にする竹田 微笑ましいぜ ゲロ吐いてやる
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このたび実名報道に踏み切ることにいたしました。
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by AyatoSasaki | 2004-05-07 16:33 | あらら短歌

<詩歌>ワニ番外。

待ち受けが家族写真のワニ男 微笑ましくてゲロ吐きそうだ
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 枡野さん、そんなに「佐々木」って変な名前ですか? あまり珍しくないほうの名前だと思ってたのですが。

 と、分かりにくくぼけたところで(知りたい方はマスノ師のブログを見てくださいな)、またワニです。

 待ち受け画像を「待ち受け」と略すのって、どれくらい浸透してるんだろ? 僕の舌には若干なじんでいない。あまたの女子高生用語同様、来年あたりには消えてしまう用法だろうか。

 あとたぶん、ゲロ吐きそうなのは飲みすぎもあるんだと思う。
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by AyatoSasaki | 2004-05-07 15:36 | あらら短歌

<詩歌>ゴルゴ。

ゴルゴ13みたいに笑わずにリモコンを撃つ夜のリビング
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 ある時から、たぶん2年ほど前だったと思うが、ふと思い立ち、ある「修行」を始めることにした。

「ゴルゴ全巻読破行」

と僕が個人的に名づけているその荒行は、主に体力のある日の深夜の漫画喫茶で行われている。ルールはシンプルである。

「ゴルゴ13を1巻から最新刊まで読みつづける。流し読みはせず、全てのセリフを丹念に読む。あ、あと、ゴルゴのセリフは全部書き写す。」

 ゴルゴ13ことデューク東郷さんは、ほとんどしゃべらない。デュークのセリフの実に7割以上は三点リーダー(「…」)だ。さすがに三点リーダーだけのセリフは馬鹿馬鹿しくなって途中から書き写すのをやめた。

 20巻を超えたあたりからこの修行の真の苦しみがわかってくる。もう、どの話もだいたいおんなじようなのだ。政治家、金、権力、飛行機、社長、女、ゴルゴ、バキューン!……だいたい今ので皆さんにストーリーを伝えられたような気がする。
 そして笑いは一切ない。これがまた辛いのだ。

 それでも、修行をある程度こなすと、デュークの寡黙さの中に潜む聖なる響きが見えてくるようになる。デュークの「みことば」の宗教的価値について皆さんの共感が得られれば良いのだが。以下、数字は巻数とページ数です。

「おれの乗る便はおれが決める…」(12-178)
「老いて牙が使えなくなった犬は…死ぬべきだ!」(13-243)
「だまってまっすぐ見て歩くのだ…」(15-208)

 選ぶ語彙が時折チャーミングなことがある。海外生活が長くて日本語を忘れているのかもしれない。

「運送屋だよ!!」(1-197)
「これから呪いを解くおまじないをするのだ…」(11-109)
「犬も歩けば…棒にあたる…」(7-28)

 時々なぞめいた「みことば」があるのも見逃せない。こんなの。

「…大アリクイ…」(10-255)
「とんだ動物好きだな…」(9-178)

 伝え聞いたところによると、50巻を過ぎてからのデュークはさらに寡黙になるらしい。残念ではあるが、それでもなお、心に響く「みことば」に期待したいと思う。
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by AyatoSasaki | 2004-05-05 19:31 | あらら短歌

<詩歌>じょいとい。

腹の立つ馬鹿な上司の名前には「オブ・ジョイトイ」をつけて笑おう
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 短歌として鑑賞に値しないのはわかっている。インリンに助けられている笑いであることもわかっている。でも、しかし、ええと、その、あの、
 枡野先生、すみません。
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by AyatoSasaki | 2004-05-05 16:41 | あらら短歌

<詩歌>うひひ2。

敏感な君の鎖骨を思い出し うひひ と笑う真っ暗な部屋
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 AかFかでいうとあきらかにAだ。
 こんな男と付き合っちゃダメだ、と鎖骨の持ち主にはアドバイスしたい。でももう手遅れだと思う。こいつ夜中にナイフとか舐めてる。
 さっきのとどちらがお好きですか?
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by AyatoSasaki | 2004-05-04 09:28 | あらら短歌

<詩歌>うひひ。

敏感な君の鎖骨を思い出し うひひ と笑い悲しんでみる

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 自分で指摘しているにもかかわらず「かなしみ」を詠う僕。投稿者の何人かは作品の来歴を書いたりしていて、なんかかっこいいので僕も一回だけやってみることにする。

 まずは「ふふふと笑い悲しんでみる」という下の句ができました。一人で笑い悲しむといえば、僕の中では「布団の中で昔の女を」ということに決定しています。
 寂しいのか佐々木?

「○○○○○ ○○○の君を思い出しふふふと笑い悲しんでみる」

 ここらへんまではスムーズに行ったんですが、深夜に詠んだせいでここから突然エロ街道に進みます。僕は自他ともに認める足の裏フェチですが、と今さりげなく大胆にカミングアウトして女性ファンをいっそう減らしましたが、しかしだからといって足の裏を詠みこんでも人口に膾炙いたしません。僕のような少数派かつ穏健派の足の裏フェチとしては、マスノ師のブログで土踏まずや魚の目の素晴らしさを強硬に主張したりする気はさらさらないわけです。

 パーツ別フェチでもっともスタンダードなのは、脚と鎖骨とうなじだそうです。うなじ。うーんいやらしいな。でもうなじは僕の感覚からいうと笑わずに鑑賞すべきものです。息などそっとふきかけ楽しむものです。今僕はたいへんにねじまがったリビドーをお見せしていますか?
 というわけでパーツは鎖骨に決定。そしてあくまでエロなので笑い方が下品に変化。

「○○○○○ 君の鎖骨を思い出しうひひと笑い悲しんでみる」

 「いひひ」「うひひ」「でへへ」笑いはいっぱいありますが今回は暗く変質的な匂いのする「うひひ」を採用。

 さて、困りました。最初の五文字に何をつめるか。「明け方に」「今日もまた」などありがちな色々を試しましたが、やっぱりここは徹底的にパーツ偏愛を前面に押し出しましょう。もうこれはそういう歌です。抒情よりエロ! 愛より性! 食べる前に飲む!(by 田中邦衛)

 というわけで、ちょっとマスあけなどに配慮して、

「敏感な君の鎖骨を思い出し うひひ と笑い悲しんでみる」

 できあがり。

 さて、僕はどこで間違ってしまったんでしょうか。
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by AyatoSasaki | 2004-05-03 14:47 | あらら短歌