<詩歌>わかる、わかるよ志井さん!

「悲しい」は口にするほど軽薄になるので できるだけ口にする(志井一)

段取りを静かに踏んでゆくだけだ 笑う準備はととのっている(志井一)

など静かで哲学的な語り口が魅力の日記ホプキンスの志井さんが、いま、すごい大物と格闘されている。

その名も「アファファファ!と笑う人」だ。

 5月11日現在もう4首目に突入している。トロイメライと格闘する辻郎さんにも強く共感を覚えたが、志井さんは僕らをはるかに超える大物に挑戦していらっしゃる。なにせ、「アファファファ!」って笑うんですからね。

 歌中の人物もアファファさん(勝手に命名)とどう折り合いをつければいいのか迷っている様子だ。
 最初は「とるに足らない些細なことだ」と言っていたその笑い方も、いつの間にか「違和感を持つかどうかが分かれ目だった」とややニュアンスを変えた発言。アファファさんから距離を置きたがっているのか? いや、僕もたぶん、実際にアファファさんに笑われたら、アファファさんがどんなにいい女でも、ちょっとイライラしてしまうかもしれない。TVを見ててもアファファファ! 僕の失敗話にもアファファファ! だ。確かに何かの「分かれ目」を感じる。
 アファファさんの恋はこの先どうなってしまうのだろう。

 アファファさん、および、志井さんには、がんばって幸せな未来を築いてほしいと強く願う。「ワニの人」として、格闘する気持ちはすごく分かります。あきらめず、お互いがんばりましょう。
 あ、「じきにやむ」も哀しげで大好きです。

※無断引用すみません。
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by AyatoSasaki | 2004-05-11 23:06 | あらら短歌