<詩歌>うどん笑いはお嫌いですか?

 うどんについて推敲している 夏休みです。

こしのあるつるつるとしたのどごしのうどんみたいに君が笑った

 と、ひらがなにした方がつるつる感が出ているような気がした。前作は読みにくさに配慮してカタカナなど入れてみたのだ。
 これで納涼感が増した感じがする。初夏、古民家の軒先にて妙齢の婦人と笊饂飩など食してゐるやうだ。
 ……あ、それと、「お前」っていうの、なんか、演歌みたいに聞こえるかな、ってちょっと思ったのでそれもいじりました。まあ、「整った」という感じですよね。ベタになりましたが。

 でも、実は僕が本当に好きな着地点は、

こしのあるつるつるとしたのどごしのうどん笑いはお嫌いですか

 です。ここまで来てしまうと読者の共感なんて絶対得られない気がする。いや、前の歌でも得られない、と言われるとつらいのですが。自分の「好き」と世間の「好き」との絶望的な乖離を修正できない元オタクの悲しい生き方よ。
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by AyatoSasaki | 2004-05-08 19:17