<詩歌>ワニ/また。

ため息をつく僕を見て大あくび ワニは哀しい 父に似ている
「枡野浩一のかんたん短歌blog」のトラバにまた一匹ワニを増やす泥濘。

---
 結構僕は好きな感じになってきたのですが、ため息、というところが陳腐だ。そして大きな問題はなんかワニがどんどん哀しくなくなってきていることだ。
 上の句なんでもいいんじゃないか、という気もしてきた。

「無残やな兜の中のきりぎりす ワニは哀しい 父に似ている」(獄門島)

 もうここまで来ると何がいいのかわからなくなってきます。しかし推敲の混迷の中にあるときふっと何かが見えたりするものだ、と皆がいうので、私もその道を進もうではないか。ワニを従えて。大丈夫この暗闇は慣れてる。

・むっつりとし過ぎなのではないですか ワニは哀しい 父に似ている
・空腹の時しかなつかないようでワニは哀しい 父に似ている
・笑ったのかと思ったら大あくびワニは哀しい 父に似ている
[PR]
by AyatoSasaki | 2004-04-25 18:22 | あらら短歌