<不毛>僕のバーに客が来ない理由。

 バーに行くと、時々妙な名前のオリジナルカクテルが用意されていたりする。たいがいはなんか口に出すのもはばかられるような英語やらスペイン語やら、とにかくお上品な感じ。僕はこれでも厚顔無恥を絵に描いたような人生を歩んできたが、それでもやっぱり、ちょっとかっこわるくてオーダーしにくい、と思っている。そもそもそんなのに似合ったルックスでもないし。

 もっと気軽に、ごくさらりと注文できる名前にしたらいい。
 僕なら、思わず注文したくなる名前にする。というか、注文したのさえ気づかずに出てきちゃうくらいがちょうどいいんじゃないか。

 そう思ってカクテル名を考えてみました。バーをご経営の皆さま、不景気の折、お店の雰囲気を一掃できるかもしれないニューカクテル、ぜひご検討ください。

※ 何が面白いかわかりにくいですが、このカクテルを注文するつもりで、声に出してみてください。何が問題なのかはおわかりいただけると思います。


●カクテル名「あといっぱいだけおかわり」

 もちろんトロピカルでゴージャスで、フルーツとかどーんと乗った奴で。花火つきでもいいですね。最後の一杯を飲もうと思ったときに突然眼前に出現するアナザーワールド。

●カクテル名「トイレどこですか」

 用を済ませ戻ってきてみたら来ているメニュー。どうでもいいけど色は「ブルーレットおくだけ」のようなオーシャンブルーで行きたい。

●カクテル名「チェックで」

 もうお金ないから帰ろう、と思ったら出てきちゃう悲劇。値段も高めに設定しておけばお客の酔いも一気に覚めるであろう。ベースの酒を代えた姉妹編として「おあいそ」というのも用意しておきたい。


 NGワードを警戒しつつ無言でカウンターごしににらみ合う客とバーテン。そんな殺気立った店に生まれ変わること間違いない。


ええと、明日から二日間乗り続けのバス旅に出ます。留守は頼むぞ。
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by AyatoSasaki | 2004-04-06 17:09